登山をお楽しみいただくには、まず事前の準備が大切です。万全の体制で登山に臨みましょう。
バテない歩き方

- 登りの場合は、足を振り子のように前に出す。歩幅は短め。
- 下りの場合は、膝でクッションをかけるようにして、一定 のリズムを保つ。靴ヒモは登りよりもきつめに締め、歩幅は狭める。
- いつも同じ調子を維持するように心掛ける。
- 足の裏は全面的に使って地面とフラットに置き、やむを得 ないときのみ爪先等を使う。
- 白馬大雪渓ではアイゼンを使用しますが、アイゼンの爪を 足にあてぬよう注意し雪面へ十分踏みつけながら歩く。
自然保護、安全登山のお願い及び注意事項について


日本の山は美しい反面、土が軟らかく非常に傷つきやすい性質を持っています。北アルプスの貴重な自然を保護するとともに、安全に登山をしていただくため、以下について守っていただくようお願いいたします。美しい山々を十分にお楽しみ下さい。
- 山の中では決められた道を歩き、道わきの草原に入ったり、花の上に乗らないようにお願いします。
- 高山植物は採らないで下さい。昆虫、動物を捕まえることも禁じられています。
- 余った食料やゴミは残さずお持ち帰り下さい。もちろん煙草の吸殻も。
- テントは指定地に張って下さい。 ※幕営料金はテント利用人数分です。
- 稜線の小屋の水は天水で貴重品ですから大切に、また水場は汚さないように。
- 山の中のたき火は厳禁です。山小屋での火の始末も確実にお願いします。
- 野生動物に餌を与えないで下さい。またペットは持ち込まないで下さい。
- 勝手に道標を立てたり、落書きをしないで下さい。
- 無理のない計画を立てましょう。午後は雷の発生率が高いので早い時間に出発して目的地に早い時間に到着するのが安全です。(山小屋は遅くとも16時までに着くようにして下さい。)(団体で山小屋を利用する時は事前連絡をお願いします。)
- 非常の時のために登山届をお出し下さい。保険には入っていますか?登山届は登山口の専用ポストに入れるか、登山口を管轄する警察署へ提出して下さい。 ※地図、コンパスを携行しましょう。
- 万が一、遭難事故が発生し仲間で処理できないときは・・・
電話があり、通じる時は警察(110番)に連絡して下さい。(または最寄りの山小屋へ連絡して下さい。)
(遭難場所、国籍、遭難者の人数、状況を伝えて下さい。)
早急な救助活動のためには民間の救助隊やヘリコプターの協力が必要になる場合があります。その際の費用は、遭難者の負担となります。
登山者カード
※登山者カード(PDFファイル)をご覧いただくためには、Adobe® Reader® が必要です。Adobe® Reader® 最新版をダウンロードするには、下のアイコンをクリックしてダウンロードを行ってください。
服装・持ち物
| ウエア | 上着は、綿の長袖。ズボンは、汗をかいても、 足の動きを妨げないもの。ソックスは、なるべく厚めで湿気のこもらないもの。 |
|---|---|
| 靴 | つま先やかかとの保護されたもの。防水性が高 く、スリップしにくい靴底。足首まで覆ったハイカットのもの。 |
| 帽子 | ひさしが周囲にあるハットタイプ (風等に飛ばされないようにする) |
| 雨具 | ゴアテックス素材でセパレートタイプなら完璧。 |
| 防寒具 | ウインドヤッケ、セーター |
| 下着 | 透湿性の高いもので、体をしめつけないもの |
| 着替 | 下着、運動着(寝巻にも使用可)、靴下 |
| 水筒 | 1リットル入る軽量なもの |
| アイゼン | 雪渓での滑り止めと疲労防止 |
| その他 | 軍手(手袋)、タオル、テッシュペーパー、ビニール袋(ゴミ袋兼)、 懐中電灯、救急セット、マッチ、ナイフ、地図、コンパス、保険証のコピー |
| 食料 | ビスケット、チョコレート、飴、レモン位にし、 あまり持ちすぎないようにする。 |
| ザック | パッキングは下から軽いものを、中間に重いもの、上部やポケットにはすぐに使うものを入れる。着替え類は必ずビニールに入れ、口を下にしパッキングする。 |
アイゼンのレンタル・販売
白馬大雪渓など雪の上を歩く時にはアイゼンが必要です。軽アイゼンは白馬駅前や山小屋でレンタル・販売しています。
- アイゼンのレンタル・・・レンタル時に1,000円を払い、返却時に保証金300円が返金される
取扱箇所:北アルプス総合案内所(白馬駅前)・おじさんの店(白馬駅前)・白馬山荘(白馬岳頂上直下) - アイゼンの販売・・・1,000円
取扱箇所:村営猿倉荘・白馬尻小屋

