白馬村の歴史は約100年前に始まりました。国が地図を作製する為に始めた測量登山をきっかけに山岳開発が始まり、その後大きな登山ブームが訪れました。登山ブームを牽引した白馬村の山案内人が愛したのが冬山でのスキー。その歴史の中で広がってきた文化を象徴し、現在に残しているのが白馬八方尾根。1998年に開催された冬季長野オリンピックでは、八方尾根スキー場山頂から山麓全体を使ったアルペンスキー競技や、日本代表が金メダルを獲得した団体のジャンプ競技はあまりにも有名です。

また、今シーズンは「スキー発祥100周年」として知られています。日本の山岳観光、スキーリゾートを代表する白馬村。その歴史の多くを知ることが出来る「白馬・山とスキーの総合資料館」が7月6日(火)にオープンいたします。 その歴史を知れば白馬村の魅力を再発見できることでしょう。
山とスキーの総合資料館
山とスキーの総合資料館

福岡孝行記念室

八方尾根スキー場を拓いた福岡孝行氏の足跡を辿ると同時に、同氏のスポーツ界全体に及ぶ研究の成果を展示。展示品の中には、美しいシュプールのスキー写真や、実際に1960年代に使用されたスキー靴など八方尾根スキー場の歴史が刻まれた品々を見る事が出来ます。

山とスキーの企画展示

山とスキーにまつわる内容を過去~未来の視点から16のブースに分けて展示。受け継がれてきた歴史から伝え続ける必要があるものまで、国内有数の山岳観光地としてそのあり方を考えるきっかけになればと展示されています。展示品の中には、スキー指導員、山案内人など八方尾根とともに歩んできた著名人の歴史も含まれています。

山とスキーの図書室

白馬村に眠っていた数多くの歴史的価値のある本は約1万冊以上。それを集約し、展示してあります。もちろん手にとって読む事も出来、皆さんの知っているスキー雑誌の第1号も見る事が出来るでしょう。1日では満喫しきれない図書室で、ゆっくり白馬村の秘密を探してみてはいかがですか?

白馬の民族コーナー

白馬村で行われていた養蚕や大杉のある諏訪神社、農家の暮らしなどのコーナー。現代では使用されていない農具や、囲炉裏のある暮らしの実物模型などが展示してあり、白馬村の生活がどのように変わっていったかが一目で楽しめるコーナーになっています。

資料館入り口にはこんな物も・・・・!

昔まだ人力で荷揚げをしていた頃、一人当たりこんなに沢山の荷物を背負って山を登っていたのです!上から、

  • ・雨具
  • ・弁当
  • ・生たまご
  • ・トマト
  • ・衣類
  • ・たまねぎ/じゃかいも
  • ・キャベツ
  • ・みそ
  • ・こめ
  • 重くて丈夫なものは下、軽く壊れやすいものは上に積んでバランスよく登っていきました。 総重量を考えるとゾッとします。

    白馬・山とスキーの総合資料館

    営業時間:10:00~16:30(最終入館16:00) 休館日:水曜日 入館料:大人300円、高校生200円、中学生以下無料

    住所:長野県北安曇郡白馬村北城八方文化会館2階 お問合せ:八方文化会館 電話:0261-72-2477

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