What is GWH3 ?

サーキュラーエコノミーで白馬村の未来を描く白馬の大自然を体感しながら未来に向けたアクションを考える共創型プログラム
美しく、壮大な自然に恵まれた長野県白馬村。
その豊かな自然を次世代に残すために、サーキュラーエコノミーの実装に走り出しました。
本カンファレンスでは、白馬村のウェルビーイングを叶えるためのサーキュラービジョンを発表。
そのビジョンに基づいた、具体的なアクションプランを構想します。
What is Circular Economy ?
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リニアエコノミーLinear Economy
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リサイクリングエコノミーRecycling Economy
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サーキュラーエコノミーCircular Economy
サーキュラーエコノミーとは? 資源を採掘して生産、消費、廃棄するという従来のリニア・エコノミー( 直線型経済) や、廃棄物をどう有効活用するかというリサイクリング・エコノミーとは異なり、そもそも廃棄物がでない仕組みをつくる経済モデルのこと。経済活動はもちろんのこと、地球環境や労働環境を踏まえた持続可能な社会を実現し、人々のウェルビーイング(幸せ)を達成する手段として、欧州を中心に世界中で注目を集めています。
Speakers
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中石 和良 氏
一般社団法人
サーキュラーエコノミー・ジャパン
代表理事中石 和良 氏 一般社団法人 サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事 松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電器ジョイントバンチャーにて経理財務・経営企画部業務の携わる。2010年頃より欧州のサステナビリティ思想・政策に関わる中で、株式会社ビオロジックフィロソフィ並びに日本ビオホテル協会を2013年に設立し、サステナブルライフスタイルビジネスを展開。2018年、一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン創設。日本の経済産業の「サーキュラーエコノミー」への移行を加速するプラットフォームを運営。企業のサーキュラーエコノミー/サステナビリティ事業戦略・ビジネスモデル構築の支援と同時に、自らも自社ビジネスモデルも展開している。著書に「サーキュラー・エコノミー:企業がやるべきSDGs実践の書」ポプラ社
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齊藤 智彦 氏
合作株式会社
代表取締役
鹿児島県大崎町 政策補佐監齊藤 智彦 氏 合作株式会社 代表取締役 / 鹿児島県大崎町 政策補佐監 中国北京の中央美術学院で彫刻を専攻。北京、ニューヨーク、ベルリン等でアート活動ののち帰国。慶應義塾大学SFC研究所にて地域政策についての研究・実践(山梨県富士吉田市での市民財団の設立・運営等)を経て、都市や地域を舞台にしたプロジェクトを展開。2019年鹿児島県大崎町にて、外部との連携により政策を推進する政策補佐監に就任。SDGs未来都市モデル事業、総合計画策定支援等を担当。2020年大崎町に新たに合作株式会社を設立。2021年4月大崎町・県内企業とともに「リサイクルの町から世界の未来をつくる町へ」をテーマにした大崎町SDGs推進協議会を設立。現在協議会の業務執行責任者を務める。
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柳澤 大輔 氏
面白法人カヤック
代表取締役CEO柳澤 大輔 氏 面白法人カヤック 代表取締役CEO 1998年、面白法人カヤック設立。鎌倉に本社を置き、ゲームアプリや広告制作などのコンテンツを数多く発信。SDGsの自分ごと化や関係人口創出に貢献するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は全国8地域で展開中(2021年5月31日時点)。さまざまなWeb広告賞で審査員をつとめる他、ユニークな人事制度やワークスタイルなど新しい会社のスタイルに挑戦中。著書に「鎌倉資本主義」(プレジデント社)、「リビング・シフト 面白法人カヤックが考える未来」(KADOKAWA)、「面白法人カヤック社長日記 2015年-2020年愛蔵版」ほか。まちづくりに興味のある人が集うオンラインサロン主宰。金沢大学 非常勤講師、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特別招聘教授。「まち・ひと・しごと創生会議」有識者委員。
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田口 一成 氏
株式会社ボーダレス・ジャパン
代表取締役社長田口 一成 氏 株式会社ボーダレス・ジャパン 代表取締役社長 1980年生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中に米国ワシントン大学へビジネス留学。卒業後、㈱ミスミ(現・ミスミグループ本社)を経て、25歳で独立し、ボーダレス・ジャパンを創業。現在、世界16カ国で41のソーシャルビジネスを展開し、従業員は1,500名、グループ年商は55億円を超える(2021年4月現在)。日経ビジネス「世界を動かす日本人50」、Forbes JAPAN「日本のインパクト・アントレプレナー35」に選出された。著書に『9割の社会問題はビジネスで解決できる』(PHP研究所)がある。
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佐宗 邦威 氏
株式会社BIOTOPE
代表 / Chief Strategic Designer佐宗 邦威 氏 株式会社BIOTOPE 代表 / Chief Strategic Designer 東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザイン、サービスデザインプロジェクトを得意としている。『直感と論理をつなぐ思考法』『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』『デザイン思考の授業』著者。多摩美術大学特任准教授。大学院大学至善館特任准教授。
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福島 洋次郎 氏
一般社団法人白馬村観光局
事務局長福島 洋次郎 氏 一般社団法人白馬村観光局 事務局長 20代でカナダに留学し、ブリティッシュコロンビア州立ランゲーラカレッジ人文科学部卒業。帰国後、地元白馬のフラッグシップホテルである白馬東急ホテルに入社。フロントスタッフ等を経た後に、海外営業担当として豪州をはじめアジア・東南アジア各国、イギリス、フィンランド等、年間30日以上を現地海外営業に費やし、自ホテルだけでなく白馬全体のインバウンド誘客に勤しんだ。2016年6月に白馬東急ホテルを退社し、一般社団法人白馬村観光局事務局長に就任。国内外からのさらなる観光客誘致、白馬ブランド確立を目指し、バックカントリーエリアを使ったスキー・スノーボードコンテスト「フリーライドワールドツアー」の誘致を実践。また、環境に配慮した経済活動の新たなモデルとなる「サーキュラーエコノミー」推進を目的としたワーケーション&M I C Eイベント「Green Work Hakuba」を2020年より開催し、「サステナブルマウンテンリゾート 白馬」の実現を推進している。
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榎本 裕次 氏
株式会社新東通信 クリエイティブ本部
ソーシャルデザインユニット長/
サーキュラーデザインスタジオ/
GREEN WORK HAKUBAプロデューサー榎本 裕次 氏 株式会社新東通信 クリエイティブ本部 ソーシャルデザインユニット長/
サーキュラーデザインスタジオ/GREEN WORK HAKUBAプロデューサー 2003年新東通信入社。通信キャリアやITベンチャー等の営業担当として従事。2013年より新規事業責任者として自社事業、メディアとの共同事業、経済産業省とのプロジェクトを推進。2020年9月に白馬村観光局と共同で「GREEN WORK HAKUBA」を立ち上げる。中小企業診断士
Special Guest

インドネシア・バリ島でインドネシア・
バリ島で10歳/12歳の少女が始めた、
島全体の使い捨てプラスチックを撤廃した運動「Bye Bye Plastic Bags」の
創設者
メラティ・ワイゼン氏にご登壇いただきます!
Melati Wijsen
20歳のインドネシア人活動家であり、チェンジメーカー。2013年に妹と共に”Bye ByePlastic Bags”を設立し、若者主導のムーブメントをリードし続けている。また、ムーブメント”One Island One Voice”と社会事業”Mountain Mamas”を始動。TEDや国連など世界の舞台で講演を行う他、Forbesの「国内で最も刺激的な女性トップ10」にも選出。高校を1年早く卒業し、以来TIMESの「世界で最も影響力のある10代」、CNN Heroes Young Wonders、Forbesの「30アンダー30」なども受賞。近年は新しい取り組みとして若者のエンパワーメントプロジェクト; YOUTHTOPIAに注力。有意義な短期のピアツーピアプログラムを通じて若者を育て、変革を起こすために必要な支援を行っている。
Program

Project Team
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榎本 裕次
プロデューサー
株式会社新東通信
クリエイティブ本部
ソーシャルデザインユニット長 -
山下 史哲
ブランドコンサルタント
株式会社新東通信
クリエイティブ本部
コミュニケーションデザインユニット長 -
松下 晃平
プランナー・コピーライター
株式会社新東通信
クリエイティブ本部
ブランドデザインラボ -
竹林 希
プランナー
株式会社新東通信
クリエイティブ本部
ブランドデザインラボ
Advisor

安居 昭博 氏
Yasui AkihiroCircular Initiatives&Partners代表
世界経済フォーラムGlobal Future Council 日本代表メンバー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年6月「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル」出版。2021年、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスアドバイザー / 映像クリエイター。アムステルダムと東京の2拠点で活動し、これまでに50を超える関係省庁・企業・自治体に向けオランダでの視察イベント、200社以上へ講演会を開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。「トニーズ・チョコロンリー (Tony’s Chocolonely)」を初めとしオランダ企業の日本進出プロジェクトにも参画し、日本とヨーロッパ間でのサーキュラーエコノミー分野の橋渡し役を務める。
サーキュラー・エコノミーを推進しています。
2019年12月4日、長野県白馬村では、「気候非常事態宣言」を宣言。
村民全体で気候変動の危機と向き合い、温室効果ガス排出を抑制し、
白馬の自然や、豊かな「雪」を守ることを目指しています。
自然エネルギー由来電力への切替え、プラスチックフリー化、
村民と宿泊客が無料で利用できるカーシェアリングサービスなど、
サーキュラーエコノミーの考えに基づいた具体的な取り組みを村全体で推進しています。
プログラムの詳細など
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