
サーキュラーエコノミーをヒントに、 持続可能で「楽しい」未来を白馬村でつくる。
雄大な自然に恵まれた、長野県白馬村。
その豊かな自然の中にいるからこそ、気候変動の影響を身近に感じてきました。
次の世代、そのずっと先にも、この美しい自然を残していきたい。
自然とともに育ち、自然と遊んできた白馬らしく、サステナブルで「楽しい」未来を目指します。

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「GREEN WORK
HAKUBA」は、白馬村の事業者や村外のパートナー企業が
カンファレンス、ワークショップを重ねながら白馬村の未来をつくっていくプロジェクトです。
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サーキュラーエコノミーを
テーマにした体験型プログラムの実施 -
プロジェクトに共感した
メンバーによるコミュニティを形成 -
多種多様なメンバーで
CE実装に向けたアクションを起こす
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きっかけは、白馬村の高校生でした。
2019年9月20日、白馬村高校の生徒が声を上げ「グローバル気候マーチ」が行われました。不安定な積雪など気候変動の影響をすぐそばで感じていた高校生たちが、美しい自然を守るための具体的なアクションを求めて動き出したのです。マーチには子どもから大人まで多数の人が賛同し、集まった署名を白馬村村長に提出。村民の声を受けた長野県白馬村は、2019年12月4日「気候非常事態宣言」を宣言しました。豊かな自然を守るために、気候変動の危機と向き合い、村民全体が力を合わせていきます。


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サステナブルを
遊ぶ、企む、つくる。
大好きな自然を守りながら、自分たちの暮らしも豊かにする。簡単ではありません。だからこそ、楽しみながら挑戦したい。
遊ぶように考え、集まって企み、手を動かしてつくる。これからも、自然と遊びながら暮らす村。それが白馬です。

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GREEN WORK
HAKUBAをきっかけに、様々なアイデアや構想が生まれました。
村内外の人々が力を合わせ、サステナブルな取組みに「楽しく」挑戦しています。
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PICK UP 1
iForest Co-Founder
丸山孝明さん持続的な方法で生産した木材による、
セミオーダー家具のクラウドサービス。持続的な方法で生産した木材による、
セミオーダー家具のクラウドサービス。READCLOSE白馬村を中心に開発生産拠点をつくり、長野県内の林業家、製材所、家具職人と連携し、持続的な方法で生産された木材を使ったセミオーダー家具の クラウドサービス『iForest』を立ち上げたいと考えています。また、サーキュラーエコノミーを実践すべく中古家具再利用の仕組みやカーボンフットプ リントの実装、AI・ブロックチェーン技術を使った木材のトレーサビリティーなど最新テクノロジーを使った取り組みも行なっていく予定です。
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PICK UP 2
SyncMOF株式会社
代表取締役社長
畠岡潤一さん自然とテクノロジーの共存を目指し、
技術者が集まるインキュベーション施設を作る。自然とテクノロジーの共存を目指し、
技術者が集まる
インキュベーション施設を作る。READCLOSE白馬村にNature×Technologyのインキュベーション拠点を設けて、著名な技術者などが集まるスタートアップを誘致することを目指しています。観光業以外でも経済的に成り立つようなきっかけを作り、白馬村を自然資源と先端技術が共存した世界に誇れる村にしていけたらと考えています。大学進学などで都会に出た若い世代が研究員として働きに戻れる受け口を作ることも魅力の1 つだと思います。
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PICK UP 3
アーティスト Moi
美しい自然をみんなで守るため、
サステナブルを楽しく伝える場作りをする。美しい自然をみんなで守るため、
サステナブルを楽しく伝える場作りをする。READCLOSE白馬村は美しい自然に恵まれていますが、その資源を次世代に持続させていくために知恵を出し合うことがいま求められています。私は自身もアーティストとして活動しながら、音楽フェスの開催やアクティビティの提供など様々な取組みを行っていますが、今後はいっそう「サステナブルを学び、それを楽しく伝える場所をつくること」を自身のテーマとして推進していきたいと考えています。
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PICK UP 4
VUILD株式会社
アーキテクト/ プロジェクトデザイナー
田中翔貴さん白馬村で森林活用の文化を発展させ、
子どもたちに遊びと学びを。白馬村で森林活用の文化を発展させ、
子どもたちに遊びと学びを。READCLOSE白馬村内の子どもたちと、森と共に育てていくものづくりに挑戦したいと考えています。白馬村は総面積の約83%が森林ですが、そのうち村内で活用されている木材は5%未満と言われています。生物種が豊富で多様性のある白馬の森林は可能性にあふれている資源です。白馬村で森林活用の文化を発展させ、子どもたちと共に遊びながら学べる拠点を増やしていくことが目標です。
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PICK UP 5
しくみ株式会社
代表取締役 石田幸央さん誰もが参加できる学び合いの場をつくり、
教育の視点から白馬の豊かさを支えたい。誰もが参加できる学び合いの場をつくり、
教育の視点から白馬の豊かさを支えたい。READCLOSE白馬村には高度な専門性を持った人たちがたくさんいます。ウィンタースポーツのプロ、映像作家、経験豊かなビジネスマンや投資家など、白馬の魅力に魅せられて様々な人たちが集まっています。そんな専門家たちと、村の子どもたち、若者たちが共に学び合う場所をつくることが私の目標です。中長期にはコミュニティカレッジの設立、就職先の紹介など、白馬村を教育の視点から豊かにしていきたいと考えています。
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環境負荷の少ない
スキー場へ極上のパウダースノーが魅力の白馬のスキー場。リフトの電力問題、廃棄物削減、雇用の促進など、未来に向けて様々なテーマが考えられます。
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ゼロカーボンの移動⼿段
EVシェアリング、人力車、もしくは馬に乗って移動もあり?ゼロカーボンの移動手段も、楽しく考えるのが白馬ならではのやり方です。
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新しいクリーンエネルギー
例えば強風時でも安定稼働できる風力発電、小さな河川でも発電できる小水力発電など、様々なクリーンエネルギーの検討が始まっています。
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すべての⼈へ学びの場を
教育はすべての出発点。子どもたちも、大人も、みんなが学び合える場を白馬につくります。美しい自然の中で、豊かな学びを広げましょう。
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サステナブルな宿泊施設
白馬の観光を支える宿泊施設。訪れた人に白馬の魅力を伝えると共に、サステナブルを体現し、気づきを与える役割も大切です。
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廃棄を減らす
フードシステム食をテーマにして白馬を活性化すること。同時に、食品廃棄を減らす様々な仕組みを白馬から提案し、お手本になることを目指します。
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環境負荷の少ない
建築システム例えば断熱材を活用してエネルギー消費を減らしたり、再生素材による建材でお家を建てたり。住む場所から、サステナブルを考えます。
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未来を語る
インキュベーション施設インキュベーション施設で持続可能な未来を語りましょう。白馬は、新しいアイデアや最先端の技術を歓迎しています。
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⼀緒にプロジェクトを盛り上げませんか?サーキュラーエコノミーに興味のある⽅、
実証実験の協⼒先を探している⽅など⽩⾺村は幅広くパートナー企業を募集しています!
白馬村地元企業

and more
GWH参加企業 (一例)

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GREEN WORK HAKUBA vol.1
2020.9.14-9.17
READCLOSE雄大な景色を一望する白馬村岩岳山頂に、リゾートワークスペースをご用意。圧倒的な自然環境での非日常なワークスタイルを体験しながら、コロナ禍でのリカバリーロードマップの一つとして注目される「サーキュラーエコノミー」について学ぶ企業参加型のプログラムとして開催しました。
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GREEN WORK HAKUBA vol.2
2021.2.28-3.3
READCLOSE白馬村の地元事業者とのセッションを通じて気候変動の課題を学び、具体的な解決手段として注目されるサーキュラーエコノミーの実装へつなげることを目指し、より具体的な課題解決に向けた実践的なプログラムとして開催しました。
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GREEN WORK HAKUBA vol.3
2021.9.7-9.10
READCLOSE豊かな自然を次世代に残すために、サーキュラーエコノミーの実装に走り出した白馬村。白馬村のウェルビーイングを叶えるためのサーキュラービジョンを発表し、そのビジョンに基づいた具体的なアクションプランを構想するプログラムとして開催しました。
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GREEN WORK HAKUBA vol.4
2022.7.27-7.29
READCLOSEHAKUBA CIRCULAR VISIONの実現に向けて、実践的なプログラムを実施。ワークショップでは、2022年9月に開校した白馬インターナショナルスクールとコラボレーションし「生徒が主体となって取組むサーキュラーエコノミープロジェクト」を起案しました。
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GREEN WORK HAKUBA vol.5
2023.9.6-7.9.8
READCLOSE「あたらしい出会い。おもしろい未来。」をコンセプトに、村内外から70名を超える多様な人々が集結。それぞれのアセットを持ち寄りながら、白馬村の未来を真剣に、そして「おもしろく」考える、熱気あるプログラムが開催されました。
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GREEN WORK HAKUBA vol.6
2024.11.5-11.7
READCLOSEネイチャーポジティブに焦点を当て、これまで以上に視野を広げたカンファレンスへ。実践者の講演だけでなく白馬村の豊かな自然を味わうフィールドワークを実施し、五感による学びを通じた自由な議論が飛び交いました。
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白馬村観光局
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福島 洋次郎 Fukushima Yojirou
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青木 美由紀 Aoki Miyuki
CIRCULAR DESIGN STUDIO. / 新東通信
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榎本 裕次 Enomoto Yuji
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山下 史哲 Yamashita Fumiaki
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松下 晃平 Matsushita Kohei
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祐川 幸子 Sukegawa Yukiko
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竹林 希 Takebayashi Nozomi
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中河 琴音 Nakagawa Kotone