白馬の里には雪どけとともに福寿草、ざぜん草、カタクリ、水芭蕉といった早春の可憐な花たちが咲き始めます。
北アルプスの山には春を告げる「雪形」が姿をあらわし、里山は眩しい新緑に包まれます。
都会より一足遅く、4月下旬頃には村内のあちこちでコブシやサクラの花が咲き、そんな春の花々や残雪の山々をスケッチしたり写真撮影するのもおすすめです。

辺りは深緑に覆われ、高山植物の花々が咲き誇る夏。
北アルプスの山々は本格的な登山シーズンを迎え、トレッキングコースでは大自然のパノラマと高山植物の花々を楽しめます。
ラフティング・カヌー・熱気球などの多彩なアウトドアスポーツが楽しめるのも白馬の夏の魅力。

白馬の紅葉の見ごろは9月下旬から10月下旬。標高の高い所から山麓へと徐々に紅葉が移ってゆきます。

北アルプスの山々の頂に雪が降る頃、北アルプスの冠雪の白、中腹の紅葉の赤や黄色、山麓の緑とすばらしい三段紅葉の景色が見られることもあります。
また、秋は新そばが美味しい季節。 紅葉や旬の味覚を楽しみ、のんびりと温泉につかるのも白馬の秋の過ごし方です。