2024.8.21 更新
各山小屋・テントサイトのご利用時にはご予約が必要です。各山小屋ホームページを必ずご確認の上、ご予約をお願い致します。コロナ禍のステイホーム期間もあり、多くの方の体力が低下していると感じられます。登山スケジュールにはより一層十分は行動時間を確保し計画を行ってください。
*各山小屋及びテント場は予約が必要となりますので白馬村山小屋情報より利用施設を必ずご確認ください。
唐松岳(7月14日更新)
【白馬鑓ヶ岳~不帰~唐松岳】(7/14現在)
天狗山荘の手前に雪渓200m、傾斜があるのでアイゼンを着用して通過することをお勧めします。天狗尾根~不帰~唐松岳に残雪はなく夏道です。天狗の大下りは浮石が多いので十分気をつけて歩いてください。
【八方尾根】(7/14現在)
登山道上に残雪はなく全て夏道です。
鑓温泉方面(7月20日更新)
鑓温泉の手前に3ヶ所雪渓を横断するところがあります(杓子沢、鑓沢、湯の入沢)。
雪解けの状況により歩くルートが変更になることがありますので、現場のピンクテープやロープ、ベンガラの案内に従って歩くようにしてください。雪面は固く締まってますので、雪上歩行に不安のある方はアイゼンを着用して通過してください。鑓温泉~稜線(7/19現在)
大出原下部は夏道です。大出原上部に雪渓30mあり、傾斜があり雪面は固く締まってますので、アイゼンを着用して通過することをお勧めします。
白馬岳(8月21日更新)
【白馬岳~栂池】(7/23現在)
白馬乗鞍岳上部の雪渓は30m程あります。結構急勾配ですので下山時はアイゼン使用をお勧めします。稜線上は大雪渓ルートが通行止めのため、強風の際はエスケープルートがありませんので慎重な判断が必要です。
令和6年(2024)8月21日に現地調査を行い関係者で協議した結果、白馬大雪渓ではクレバスや雪解けによる一部崩落発生しており、安全なルートが確保できないことから、大雪渓ルートを通行止めといたします。
●通行止期間:令和6年(2024)7月4日(木曜日)~令和6年(2024)年11月30日(夏山シーズン)
※山小屋の営業期間についてご確認いただき、登山計画を立ててください。
●通行止区間:白馬大雪渓ケルン~お花畑
白馬岳頂上へは白馬鑓温泉ルート、栂池ルートなどを通行してください。
※現在、白馬尻にトイレはありません。猿倉荘外トイレが最上部のトイレとなります。
白馬岳登山動画(2021年7月中旬撮影):
キレット・五竜岳(8月13日一部更新)
(五竜岳周辺)
遠見尾根中遠見~大遠見間の本年事故発生個所にはトラロープにて安全対策を施してありますので、通行の際は十分注意して下さ い。白岳周辺には猿が多く、通行を妨げることもあります。刺激せず静かに通行願います。(8月9日現在)
(五竜岳~キレット小屋)
ルート間、鎖や梯子は問題ありません。小屋手前のザレの下りは非常に滑りやすく注意が必要です。また浮石が多いので通行時には人的な落石に注意して下さい。(8月10日現在)
(八峰キレット)
核心部手前の鎖破損個所は修復し、安全に通行できます。鹿島槍ヶ岳北峰間は同じく浮石が多いので落石に注意。
(赤岩尾根)
分岐直後の鎖場は足場が狭く左下がり斜面のトラバースには注意が必要です。ルート間の木階段は腐食が進んで危険な箇所が数カ所ありますので足場を確認して通行してください。全体を通して両サイドから枝や草などが張り出していて、見通しがききません。(8月11日現在)
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